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エスプレッソソーダは炭酸水が先!公式レシピの順番と炭酸を残す3つの条件

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暑い日に、苦いだけのアイスコーヒーとは違う、すっきりしたコーヒーが飲みたくなることがあります。そんなときに名前を見かけるのが「エスプレッソソーダ」。エスプレッソを炭酸水で割るだけと聞くと簡単そうですが、家で作ると泡がグラスからあふれたり、炭酸がすぐ抜けて気の抜けた味になったりしがちです。

先に結論をいうと、うまくいくかどうかは「冷たい炭酸水を先にグラスへ入れ、濃いエスプレッソを後から注ぐ」という順番でほぼ決まります。ネスプレッソの公式レシピも、氷とシロップ、炭酸水を入れたグラスにエスプレッソを抽出する流れになっています。炭酸ガスは冷えているほど水に多く溶けるため、温かいものや勢いのある注ぎ方がガスを逃がす原因になるんですよ。

この記事では、エスプレッソと炭酸水それぞれの定義から、泡が抜ける仕組み、公式レシピの分量、マシンがないときの代わりのコーヒー、甘さの足し方、カフェインの数字までを、全日本コーヒー協会・農林水産省の日本農林規格・メーカー公式の情報をもとに整理します。

📌 この記事でわかること

・エスプレッソソーダの正体と、エスプレッソ・炭酸水それぞれの公式の定義
・泡があふれる、炭酸がすぐ抜けるといった失敗が起きる仕組み
・ネスプレッソ公式レシピ2例の分量と、注ぐ順番の共通点
・マシンがない家で代わりに使えるコーヒーと、甘さ・香りの足し方

目次

エスプレッソソーダとは?濃いコーヒーを炭酸水で割る飲み物の正体

エスプレッソソーダとは?濃いコーヒーを炭酸水で割る飲み物の正体の解説画像

基本の形は「エスプレッソ+炭酸水+氷」の3つだけ

エスプレッソソーダは、エスプレッソを炭酸水で割り、氷で冷やして飲むアレンジコーヒーです。材料の中心はこの3つで、好みに応じてシロップや果汁、柑橘の皮などを足していきます。ミルクで割るカフェラテと比べると、コーヒーの苦味やコクに炭酸の刺激が重なり、口当たりが軽くなるのが特徴です。

なぜエスプレッソが使われるのかというと、少ない量でコーヒーの味が濃く出ているからです。ドリップした普通の濃さのコーヒーを炭酸水で割ると、氷が溶ける分も加わって味が薄まりやすくなります。濃縮された少量のコーヒーなら、炭酸水で割ってもコーヒーらしさが残りやすい、という理屈です。

家で作るときにやりがちなのは、「炭酸水で割るだけ」と考えて、手元にあるアイスコーヒーを同じ量の炭酸水で割ってしまうこと。これだと香りも苦味もぼやけて、コーヒー風味の炭酸水のようになりがちです。

まず押さえたいのは、コーヒー側を濃くしておくこと、炭酸水側を冷やしておくこと、の2点です。分量の目安は第3章でネスプレッソ公式のレシピをもとに紹介します。

エスプレッソは約9気圧・20〜30秒で抽出する濃いコーヒー

エスプレッソについて、全日本コーヒー協会は「エスプレッソ式」のページで「極細挽きのコーヒー粉に約 9 気圧の圧力をかけて短時間で抽出するコーヒー。」と定義しています。同じページでは、一杯分(25〜35mL)を20〜30秒間で一気に抽出すること、材料の欄では1杯25〜30mL分に対して極細挽きの粉6~9gを使うことが案内されています。

短い時間で抽出するのに味が濃くなる理由も、同協会のページに書かれています。粒度を細かくすると湯に触れる表面積が増え、少量を短時間で一気に抽出するため、コクや甘味、酸味などのコーヒーの旨味が凝縮される、という説明です。

📖 用語チェック

エスプレッソ=極細挽きの粉に約9気圧の圧力をかけて短時間で抽出するコーヒー(全日本コーヒー協会)。一杯分は25〜35mL、抽出は20〜30秒間が目安。
炭酸飲料=水に二酸化炭素を圧入したもの、またはそれに甘味料・酸味料・フレーバリング等を加えたもの(農林水産省「炭酸飲料」の日本農林規格)。

やりがちな失敗は、ドリップ用の中挽きの粉をエスプレッソマシンに入れてしまうことです。粉が粗いと短時間では成分が出きらず、薄くて酸っぱい抽出液になりやすく、炭酸水で割るとさらに薄まります。マシンを使う場合は、エスプレッソ用の極細挽きの粉か、マシン専用のカプセルを使いましょう。

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炭酸水は「水に二酸化炭素を圧入したもの」

割るほうの炭酸水にも公的な定義があります。農林水産省が定める「炭酸飲料」の日本農林規格(JAS 0567)では、炭酸飲料の一つめの区分を「水に二酸化炭素を圧入したもの」としています。この規格は1974年6月27日に制定され、2024年1月26日に改正されたもので、全国清涼飲料連合会の申出を受けて改正された経緯が前書きに書かれています。

同じ規格の品質基準には、性状として「二酸化炭素の溶和が良好であり,かつ,微細な気泡が持続的に出ること」という項目があります。つまり、炭酸水の気持ちよさは「どれだけガスが溶けているか」と「泡が細かく続くか」で評価されているわけです。エスプレッソソーダの仕上がりも、このガスをどれだけグラスの中に残せるかで決まります。

よくある失敗は、開けてから時間がたった炭酸水を使うことです。ガスが抜けた炭酸水は、規格でいう「微細な気泡が持続的に出る」状態から離れているので、エスプレッソと合わせても刺激が弱く、ただの薄いアイスコーヒーに近づきます。

作る直前に開けた、よく冷えた無糖の炭酸水を選ぶのが基本です。ボトルのラベルの名称欄や原材料名を見て、甘味料や香料が入っていないかを確かめておくと、味の調整がしやすくなります。

トニックウォーターで割ると何が変わる?

エスプレッソを炭酸水ではなくトニックウォーターで割ると、エスプレッソトニックと呼ばれる別のアレンジになります。違いは割る液体の中身です。日本農林規格では、水に二酸化炭素を圧入したものを一つめの区分、そこに甘味料,酸味料,フレーバリング等を加えたものを二つめの区分として分けています。フレーバリングには香料や果汁、植物の種実・根茎・木皮・葉・花等の抽出物などが含まれると定義されています。

無糖の炭酸水は一つめの区分なので、割ってもコーヒーの味に余計な甘さや香りが加わりません。一方、甘味料や香料が入った炭酸飲料で割ると、その甘さや香りがコーヒーの苦味と重なります。どちらが正解というわけではなく、飲みたい味の方向が違うと考えるとわかりやすいでしょう。

家でやりがちなのは、トニックウォーターで割ったのにさらにシロップを足してしまい、甘さが重くなるケースです。甘い炭酸飲料を使うときは、まずシロップなしで1杯作ってから、足りなければ少しずつ加えるほうが失敗しません。

この記事では、味の調整がしやすい無糖の炭酸水を使う「エスプレッソソーダ」を中心に説明します。

炭酸がすぐ抜けて泡があふれるのはなぜ?冷たさと注ぎ方の理屈

炭酸ガスは冷えているほど多く溶ける

炭酸の強さを左右するのは、飲み物に溶けている炭酸ガスの量です。サントリーお客様センターのよくある質問では、炭酸が弱いと感じる理由として、炭酸ガスは冷えているほど多く溶け込む性質があること、冷えていない状態で開けると勢いよくガスが抜けてしまうことが説明されています。

この性質をエスプレッソソーダに当てはめると、炭酸水はできるだけ冷たい状態で使ったほうがガスを多く保てる、ということになります。冷蔵庫でしっかり冷やした炭酸水と、常温で置いていた炭酸水とでは、グラスに注いだ時点で残っているガスの量が違ってくるわけです。

やりがちな失敗は、買ってきたばかりの常温の炭酸水を氷で冷やせばいいと考えて、そのまま開けてしまうことです。開けた瞬間にガスが勢いよく抜け、氷に注いだときにも泡が立って、さらにガスが逃げていきます。

作る予定があるなら、炭酸水は前もって冷蔵庫で冷やしておきましょう。グラスもあらかじめ冷やしておくと、注いだときの温度差が小さくなります。

勢いよく注ぐと、泡と一緒にガスが逃げていく

同じサントリーのよくある質問では、グラスに勢いよく注ぐと泡が大量に立ち、そのときに炭酸ガスが抜けてしまうことも説明されています。泡が立つというのは、溶けていたガスが気体に戻ってグラスの外へ出ていく現象なので、泡が多いほど中に残るガスは減ります。

エスプレッソソーダは、氷の入ったグラスに炭酸水を注ぎ、そこへエスプレッソを加えます。氷の表面や、後から加える液体の勢いは泡が立つきっかけになりやすいので、注ぐ動作が乱暴だと、完成する前に多くのガスを失うことになります。

⚠️ やりがちな失敗:泡がグラスからあふれる

状況:氷を入れたグラスに常温の炭酸水を一気に注ぎ、続けて淹れたてのエスプレッソを高い位置から流し込んだら、泡が盛り上がって縁からこぼれた。
原因:炭酸水が冷えておらずガスが抜けやすい状態だったうえ、勢いのある注ぎ方で泡が一気に立った。
対策:炭酸水とグラスは前もって冷やし、グラスを少し傾けて内側の壁を伝わせるように静かに注ぐ。エスプレッソも高い位置から落とさず、グラスの縁近くからゆっくり加える。

注ぐときは、ボトルの口をグラスの縁に近づけ、内側の壁を伝わせるようにします。最後にマドラーで混ぜる場合も、底から1〜2回そっと持ち上げる程度にとどめると、泡立ちを抑えられます。

淹れたてのエスプレッソは炭酸にとって「熱源」になる

エスプレッソはマシンから出た直後は温かい液体です。炭酸ガスは冷えているほど多く溶けるという性質を裏返すと、温かいものが混ざって炭酸水の温度が上がれば、ガスは溶けていられなくなり、泡となって出ていきやすくなると考えられます。

ネスプレッソの公式レシピでは、氷とシロップを入れたグラスに先に炭酸水を注ぎ、そのグラスに直接エスプレッソを抽出する手順になっています。量の多い冷たい炭酸水と氷の中に、少量のエスプレッソを後から加える形なので、温かい液体が一気にグラス全体を温めることはありません。

やりがちな失敗は、エスプレッソを先にグラスへ入れ、そこへ炭酸水を注いでしまうことです。温かいエスプレッソに炭酸水が直接ぶつかるうえ、液体どうしが勢いよく混ざるので、泡立ちが大きくなりがちです。

順番を逆にしてしまった場合は、エスプレッソを先に別の容器で氷に当てて冷ましてから使うと、泡立ちが落ち着きます。迷ったら「冷たいもの・量の多いものを先、温かいもの・量の少ないものを後」と覚えておくと便利です。

開けた炭酸水は時間とともに抜けていく

サントリーのよくある質問では、ペットボトルは気体をわずかに通すため、時間がたつと炭酸ガスが少しずつ抜けていくことも説明されています。おいしく飲むために、直射日光や高温を避けた涼しい場所で保管し、早めに飲み切ること、よく冷やして飲むことが案内されています。

エスプレッソソーダでいえば、炭酸水は使う直前に開けるのが理想です。大きなボトルを開けて少しずつ使うと、2杯目、3杯目と作るたびにガスが減っていき、味が変わってしまいます。

やりがちな失敗は、前日に開けて冷蔵庫に戻しておいた炭酸水を翌日に使うことです。見た目では気づきにくいのですが、刺激が弱くなっていることがあります。エスプレッソソーダを何杯か作り置きしておくのも、同じ理由で向いていません。

1杯ずつ作るなら、小さめの容量の炭酸水を選ぶとガスの抜けを気にせずに済みます。飲む直前にグラス1杯分だけ作るのが、炭酸を残すいちばん確実な方法です。

公式レシピで見る分量と注ぐ順番|ネスプレッソの2例

公式レシピで見る分量と注ぐ順番|ネスプレッソの2例の解説画像

フィジー・アイス・ホワイトピーチは炭酸水90 mlにエスプレッソ約40ml

メーカーが公開しているレシピのうち、炭酸水とエスプレッソを合わせる手順がはっきり書かれているのが、ネスプレッソ公式のフィジー・アイス・ホワイトピーチです。材料は氷3個、スパークリングウォーター90 ml、ホワイトピーチシロップ10 ml、コーヒーはフレッド・デリカート40 mlで、グラス1杯分のレシピです。

手順は2ステップだけで、「レシピグラスに氷とホワイトピーチシロップを入れ、炭酸水を注ぎ入れる。」の後、そのグラスに「コーヒーをエスプレッソ(約40ml)で抽出する。」と書かれています。グラスの中で、シロップが一番下、その上に炭酸水、最後にエスプレッソが重なる順番です。

分量を見ると、炭酸水90 mlに対してエスプレッソ約40mlで、炭酸水のほうが多い配分になっています。エスプレッソの割合が大きいとコーヒーの苦味が前に出て、炭酸水が多いと軽くなる、という方向で考えると、自分の好みに合わせやすくなります。

注意したいのは、これはネスプレッソのマシンとカプセルを使う前提のレシピだという点です。別のマシンや器具で淹れたコーヒーは濃さが違うので、同じ数字にしても同じ味になるとは限りません。最初はこの比率で1杯作り、濃さを確かめてから炭酸水の量を調整するのがおすすめです。

エチオピア × タイムは果汁とシロップを先に混ぜる

もう一つのネスプレッソ公式レシピがエチオピア × タイムです。材料欄には、氷4個、グレープフルーツジュース50、ガムシロップ20、スパークリングウォーター80、タイム1枝と書かれています。ページ上の分量は数字だけで単位の表記がないので、比率の目安として読むのが安全です。

手順は「アルトマグカップに氷を入れ、グレープフルーツジュースとガムシロップを注ぎ入れ、よくかき混ぜる。」から始まり、「1のグラスに炭酸水を注ぎ入れ、タイムを加える。」、続いて「2のグラスにエチオピア(ヴァーチュオ)を抽出する。」と進みます。仕上げにタイムとグレープフルーツのピールを添えます。

注目したいのは、「よくかき混ぜる」のが炭酸水を入れる前の段階だということです。ジュースとシロップは先にしっかり混ぜ、炭酸水を入れた後は混ぜる工程が書かれていません。炭酸水を入れてから強くかき混ぜると泡が立ってガスが抜けるので、混ぜる作業は炭酸を入れる前に済ませておく、という考え方です。

このレシピは果汁とハーブを使う応用編ですが、手順の骨組みは「甘さ・味を先に混ぜる→炭酸水→最後にコーヒー」で、フィジー・アイス・ホワイトピーチと同じです。抽出量はページに書かれていないので、ほかのレシピの数字を当てはめないようにしましょう。

2つのレシピに共通する「炭酸が先、コーヒーが後」

2つのレシピを並べると、分量は違っても注ぐ順番が共通していることがわかります。下の表は、ネスプレッソ公式の2つのレシピページと全日本コーヒー協会のページに書かれている内容を、コーヒーの教科書が並べて整理したものです。

📊 公式レシピの分量と順番(コーヒーの教科書調べ)
項目 フィジー・アイス・ホワイトピーチ エチオピア × タイム 参考:協会のエスプレッソ
コーヒー エスプレッソ約40ml エチオピア(ヴァーチュオ)、抽出量の記載なし 1杯25〜30mL分(粉6~9g)
炭酸水 90 ml 80(単位表記なし) ―
甘さ・味 ホワイトピーチシロップ10 ml グレープフルーツジュース50・ガムシロップ20 ―
氷 3個 4個 ―
注ぐ順番 氷・シロップ→炭酸水→エスプレッソを抽出 氷・果汁・シロップを混ぜる→炭酸水・タイム→コーヒーを抽出 ―

どちらも、冷たい材料と炭酸水を先にグラスへ入れ、コーヒーを最後に抽出しています。第2章で見た「炭酸ガスは冷えているほど多く溶ける」「勢いよく注ぐとガスが逃げる」という性質を考えると、理にかなった順番です。

やりがちなのは、表の数字を「どの器具にも当てはまる正解」と受け取ってしまうことです。あくまで特定のマシンとカプセルを使った例なので、自分の器具で淹れたコーヒーの濃さに合わせて調整してください。

レシピの数字を自分の器具に置き換えるときの考え方

エスプレッソの一杯分の量は、全日本コーヒー協会の説明では25〜35mL、材料の欄では1杯25〜30mL分です。ネスプレッソのレシピのエスプレッソ約40mlは、これより少し多めの数字ですが、メーカーごとに設定が違うので、どちらが正しいというものではありません。

家庭用のエスプレッソマシンで1杯分を淹れた場合、フィジー・アイス・ホワイトピーチと比べてコーヒーの量が少し少なくなることがあります。その場合は、炭酸水の量もそれに合わせて控えめにすると、コーヒーの味が薄まりすぎるのを防げます。

やりがちな失敗は、コーヒーの量が減ったのに炭酸水の量をレシピどおり入れてしまい、コーヒーの存在感がなくなることです。逆に、苦味が強すぎると感じたら炭酸水を少し足すと、全体が軽くなります。

調整のコツは、一度に大きく変えないことです。まず公式レシピの比率で作り、次に炭酸水を少し増やす、または減らすといった具合に、1か所ずつ変えて味の変化を確かめていくと、好みの比率が見つけやすくなります。

家で作るエスプレッソソーダの作り方|準備から仕上げまで

作る前に冷やしておくもの

エスプレッソソーダは注いで混ぜるだけの飲み物なので、準備の段階で仕上がりがほぼ決まります。冷やしておきたいのは、炭酸水、グラス、そして使うなら果汁やシロップです。炭酸ガスは冷えているほど多く溶けるので、グラスに入るものすべてを冷たくしておくことで、ガスが逃げる余地を小さくできます。

氷も大事な材料です。ネスプレッソのレシピでは氷3個または4個と書かれています。氷はグラスを冷やすだけでなく、注いだ液体の勢いを受け止める役割もありますが、表面がでこぼこした氷は泡が立つきっかけになることもあります。

やりがちな失敗は、冷凍庫から出した直後の氷に、常温のシロップや果汁を一気に注ぐことです。氷の表面で液体が急に冷やされ、注いだ量によってはグラスの温度がまだらになります。シロップや果汁も冷やしておくと、グラス全体の温度がそろいやすくなります。

炭酸水は、作る直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。冷やしたグラスを使う場合も、取り出すのは注ぐ直前にすると結露が少なく、温度も保てます。

基本の手順は「氷→甘さ→炭酸水→エスプレッソ」

ネスプレッソの公式レシピ2例に共通する流れを、家で作る1杯分の手順として整理すると、次のようになります。甘さを入れない場合は、Step2を飛ばしてかまいません。

⏱️ エスプレッソソーダの手順(1杯分)
Step1:冷やしたグラスに氷を入れる(公式レシピでは3個または4個)
↓
Step2:シロップや果汁を入れる。果汁とシロップを合わせるときは、ここでよくかき混ぜておく
↓
Step3:よく冷えた炭酸水を、グラスの内側の壁を伝わせるように静かに注ぐ
↓
Step4:最後にエスプレッソをグラスに抽出する(または低い位置からゆっくり注ぐ)

この順番の理由は、ここまで見てきたとおりです。量の多い冷たい液体を先に入れ、量の少ない温かいエスプレッソを最後に加えるので、グラス全体の温度が上がりにくく、ガスが抜けにくくなります。炭酸水を入れた後に強く混ぜないのも、泡を立てないための工夫です。

やりがちな失敗は、Step2で入れたシロップを混ぜ忘れ、炭酸水を入れた後で慌ててかき混ぜることです。混ぜないままだとシロップが底に残り、甘さが偏ったまま飲み進めることになります。混ぜるならStep2の段階で済ませましょう。

エスプレッソを注ぐ高さと位置で泡立ちが変わる

ネスプレッソの公式レシピでは、エスプレッソは炭酸水の入ったグラスに直接抽出する手順になっています。マシンの抽出口の下にグラスを置くので、エスプレッソは抽出口から細い流れでグラスに落ちていきます。

別の容器で淹れたエスプレッソを後から注ぐ場合は、注ぐ高さに気をつけたいところです。高い位置から落とすと、液体が炭酸水の表面を強くたたいて泡が一気に立ちます。注ぎ口をグラスの縁に近づけ、氷の上に乗せるようにそっと加えると、泡立ちが穏やかになります。

やりがちな失敗は、グラスの中央にエスプレッソを勢いよく流し込むことです。中央は液体の深さがあるので、勢いがそのまま下へ伝わって全体が混ざり、泡が盛り上がります。グラスの端や氷の上から注ぐと、勢いが分散されます。

エスプレッソを後から注ぐと、グラスの上のほうにコーヒーの色が残り、下に向かってだんだん薄くなる層ができることがあります。見た目を楽しむなら混ぜずにそのまま出し、飲む前に軽く1回だけ混ぜると、炭酸を残したまま味を均一にできます。

グラスの大きさと氷の量のバランス

グラスの大きさも、仕上がりに関わります。公式レシピの分量は、炭酸水90 mlとエスプレッソ約40mlに氷3個とシロップ10 mlという、グラス1杯に収まる量です。大きすぎるグラスに入れると液面が低くなり、グラスの中の空気に触れる面積が広がる一方、氷が少ないと冷え方も不十分になります。

反対に、小さすぎるグラスでは炭酸水を入れた時点で縁ぎりぎりになり、エスプレッソを加えたときの泡の逃げ場がなくなります。泡があふれるのを防ぐためにも、液体を全部入れた後に少し余裕が残る大きさのグラスを選びましょう。

やりがちな失敗は、氷をグラスいっぱいに詰めすぎて、炭酸水がほとんど入らなくなることです。氷どうしのすき間に注いだ炭酸水が氷に当たり続け、泡が立ちやすくなります。氷は公式レシピの3個または4個を目安にし、炭酸水が入る余地を残しておきましょう。

エスプレッソソーダは、ミルクのような重さがない分、グラスの中のバランスがそのまま味に出ます。慣れるまでは同じグラス・同じ氷の数で作り、比率を固定してから好みに合わせて変えていくと、再現しやすくなります。

エスプレッソマシンがない家では何を使う?代わりのコーヒーの選び方

モカポットの抽出液は「エスプレッソとは別物」と理解して使う

エスプレッソマシンがない家でよく使われるのが、直火式のモカポットです。ビアレッティのモカエキスプレスの取扱説明書では、ボイラーの安全バルブの下まで冷水を入れること、「モカ用に挽いたコーヒーを使用し、極細引きのコーヒーは使用しないでください。」と案内されています。粉はフィルターに押さえつけないこと、ガス台では弱火にして炎が本体の端からはみ出さないようにすることも書かれています。

大事なのは、モカポットの抽出液は、全日本コーヒー協会が定義する約9気圧で抽出するエスプレッソとは仕組みが違うという点です。濃いコーヒーにはなりますが、マシンのエスプレッソと同じものではありません。ビアレッティの取扱説明書でも、炭酸で割る使い方については案内されていないので、あくまで「濃いコーヒー」として使う位置づけになります。

やりがちな失敗は、エスプレッソ用の極細挽きの粉を詰め込んで使うことです。取扱説明書が極細挽きを避けるよう案内しているのはこの点で、目詰まりの原因になります。

抽出後は、取扱説明書にあるとおりカップに注ぐ前にかき混ぜてから使いましょう。モカポットで淹れたコーヒーは熱いので、炭酸水に加える前に別の容器で冷ましておくと、泡立ちを抑えられます。

ドリップなら「急冷式アイスコーヒー」の濃さが参考になる

ペーパードリップで代わりのコーヒーを作るなら、全日本コーヒー協会のアイスコーヒーの淹れ方が参考になります。同協会は急冷式について、ポイントは「氷が溶けて薄まることを考慮して、粉は多めに、お湯は少なめにして濃く抽出すること。」と説明しています。材料は1杯140mL分で、細挽き〜中細挽きの粉12〜15g、湯140mLです。

手順は、湯を沸かして湯温が95℃前後になるまで少し置き、お湯を20mL注いで30〜40秒蒸らしたのち、3回に分けてお湯を注いで抽出し、氷で一気に冷やすという流れです。急冷されるので透明度の高い清涼感ある仕上がりになると案内されています。

この急冷式のコーヒーは、エスプレッソとは抽出の仕組みも量も違います。同じ「濃く淹れる」という考え方を借りて、炭酸水で割る前提で作るコーヒーとして使うイメージです。協会のレシピはアイスコーヒーとして飲むための分量なので、炭酸水で割るときは、炭酸水を控えめにして濃さを確かめながら加えていきましょう。

ドリップで作るメリットは、すでに冷えた状態のコーヒーを使えることです。冷たいコーヒーを炭酸水に加えるので、エスプレッソを直接抽出する場合よりも温度による泡立ちを気にせずに済みます。

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薄い・水っぽいと感じるときの原因

⚠️ やりがちな失敗:コーヒーの味がしない

状況:マシンがないので、ふだん飲んでいる濃さのホットコーヒーを淹れ、氷を入れたグラスで冷ましてから炭酸水で割ったら、色は薄い茶色でコーヒーの香りがほとんどしなかった。
原因:もとのコーヒーが普通の濃さのうえ、熱いまま氷に注いだことで氷が多く溶け、さらに炭酸水で割ったため二重に薄まった。
対策:全日本コーヒー協会の急冷式のように、粉は多め・湯は少なめで濃く抽出しておく。炭酸水は少しずつ加え、コーヒーの味が残る量で止める。

エスプレッソソーダが薄くなる原因は、大きく分けて3つあります。1つめは、もとのコーヒーの濃さが足りないこと。2つめは、熱いコーヒーを氷で冷やすときに氷が溶けて水分が増えること。3つめは、炭酸水の量が多すぎることです。

この3つは重なって起きることが多く、1つずつ見直すと原因がはっきりします。まずはコーヒーを濃く淹れること、次に冷ます段階で使う氷の量を把握すること、最後に炭酸水を一度に全部入れず、味見をしながら加えることを意識しましょう。

カプセル式マシンを使うなら公式レシピがそのまま参考になる

ネスプレッソのようなカプセル式のマシンを持っている場合は、メーカー公式のレシピがそのまま参考になります。フィジー・アイス・ホワイトピーチはフレッド・デリカートというカプセルを使い、エスプレッソ(約40ml)で抽出する例として、エチオピア × タイムはヴァーチュオのエチオピアを使う例として紹介されています。

カプセル式の利点は、毎回同じ粉の量・同じ抽出条件で淹れられることです。全日本コーヒー協会のエスプレッソの手順では、粉を均等に入れる作業や、フィルター内の粉を押し固める作業が必要とされていますが、カプセル式ではそうした工程をマシン側が担います。比率を固定して味を調整したいときに、条件がぶれにくいのは大きな利点です。

やりがちな失敗は、レシピとは別のカプセルや別の抽出量で作り、レシピどおりにならないと感じることです。カプセルによって味わいも抽出量の設定も異なるので、レシピの数字はそのレシピのカプセルを使った場合の例として読みましょう。

注意点として、レシピページにはカプセルごとに「オリジナル」「ヴァーチュオ」の表記があります。手元のマシンでどのカプセルが使えるかは、マシンの取扱説明書で確認してください。

甘さ・香りはどう足す?シロップ・果汁・炭酸の種類の選び方

シロップは炭酸水より先に入れる

甘さを足すなら、シロップは炭酸水を注ぐ前、氷と一緒にグラスに入れておくのが基本です。ネスプレッソのフィジー・アイス・ホワイトピーチでも、最初のステップで氷とホワイトピーチシロップをグラスに入れ、その後に炭酸水を注いでいます。

理由は、炭酸水を入れた後でシロップを溶かそうとすると、強くかき混ぜる必要が出てくるからです。第2章で見たように、勢いのある動きは泡を立て、ガスを逃がします。シロップを先に入れておけば、後から注ぐ炭酸水とエスプレッソの流れでおおまかに混ざり、最後に軽く1回混ぜるだけで済みます。

やりがちな失敗は、完成したエスプレッソソーダを飲んでから「苦い」と感じ、後からシロップを足して強く混ぜることです。泡があふれたり、炭酸が一気に抜けたりします。最初の1杯は、公式レシピのシロップ10 mlを目安に入れておき、次の1杯で量を増減するほうが失敗しません。

公式レシピ2例はどちらも液体のシロップを使っています。粒の砂糖を使いたい場合は、温かいエスプレッソに先に溶かしておいてから冷ますと、炭酸を入れた後に混ぜる手間を省けます。

果汁を合わせるなら「よくかき混ぜる」のは炭酸を入れる前

ネスプレッソのエチオピア × タイムは、グレープフルーツジュースとガムシロップをグラスに入れて「よくかき混ぜる」工程から始まります。そのうえで炭酸水を注ぎ、タイムを加え、最後にコーヒーを抽出する順番です。

果汁を合わせるときに先に混ぜておく理由は、シロップと同じです。炭酸水を入れる前に果汁とシロップをしっかり一体にしておけば、後から強く混ぜずに済みます。

やりがちな失敗は、果汁と炭酸水とエスプレッソを全部入れてから、マドラーでぐるぐる混ぜることです。泡が立ってグラスの縁まで盛り上がり、炭酸も弱くなってしまいます。

レシピでは、仕上げにタイムとグレープフルーツのピールを添えています。柑橘の皮やハーブは、混ぜずにグラスの上に添えるだけでも香りを足せるので、炭酸を損なわずに風味を変えたいときに使いやすい方法です。

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意外と知られていない、炭酸水と甘い炭酸飲料の「ガス圧の基準」の違い

実は、炭酸水と、甘味料や果汁を加えた炭酸飲料とでは、日本農林規格で定められたガス内圧力の基準が違います。農林水産省の「炭酸飲料」の規格では、水に二酸化炭素を圧入したものは0.29 MPa以上、果汁や乳などを加えたものは0.07 MPa以上、それ以外の甘味料・酸味料・フレーバリング等を加えたものは0.10 MPa以上とされています。

つまり規格の上では、無糖の炭酸水のほうが高いガス圧の基準を求められているわけです。規格の数字は最低基準なので、個々の製品の実際の炭酸の強さを示すものではありませんが、「炭酸水」と「甘い炭酸飲料」は同じ炭酸でも別の区分として扱われていることがわかります。

📋 炭酸飲料の規格のプロフィール(JAS 0567)
定める機関・年 農林水産省。1974年6月27日制定、2024年1月26日改正
区分 a) 水に二酸化炭素を圧入したもの/b) a)に甘味料,酸味料,フレーバリング等を加えたもの
ガス内圧力の基準 a)は0.29 MPa以上。b)のうち果汁・乳等を加えたものは0.07 MPa以上、それ以外は0.10 MPa以上
使う二酸化炭素 純度は体積分率99.95%以上

エスプレッソソーダに使う場合、コーヒーの苦味に負けない刺激がほしいなら無糖の炭酸水、甘さと香りを一度に足したいなら甘い炭酸飲料、と目的で選ぶとわかりやすいでしょう。

カフェインや飲む場面が気になる人へ|よくある疑問と使い分け

エスプレッソソーダのカフェイン量はどう考える?

カフェイン量について公的な数字を確認できるのが、食品安全委員会のファクトシート「食品中のカフェイン」(作成日:平成23年3月31日、最終更新日:平成30年2月23日)です。この表では、コーヒーのカフェイン濃度は60 mg/100 mlで、浸出方法はコーヒー粉末10 g/熱湯150 mlとされています。インスタントコーヒーは57 mg/100 mlです。

ただし、この表に載っているのはドリップのような浸出液の値で、エスプレッソそのものの値は載っていません。エスプレッソは粉の量に対して抽出する量が少ないので、100mlあたりの濃さは浸出液と同じとは限りません。表の数字にエスプレッソの量をかけて1杯のカフェイン量を出すのは、条件が違うため正確ではない、という点に注意が必要です。

やりがちな誤解は、「炭酸水で割って量が増えたからカフェインが薄まった」と考えることです。割っても、グラス1杯に入っているカフェインの総量は、使ったエスプレッソの量で決まります。

カフェインの量が気になる場合は、使うエスプレッソの量を減らす、デカフェの豆やカプセルを使うといった方法があります。体調や妊娠中のカフェインについては医師に相談してください。

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読者タイプ別・エスプレッソソーダの楽しみ方

エスプレッソソーダは、持っている器具や好みによって作り方を選べます。自分に近いタイプを参考にしてみてください。

エスプレッソマシンやカプセル式マシンを持っている人は、ネスプレッソの公式レシピのように、炭酸水を入れたグラスに直接抽出する方法がいちばん手軽です。抽出量が毎回そろうので、比率の調整もしやすくなります。

モカポットを持っている人は、濃いコーヒーをいったん冷ましてから使いましょう。エスプレッソとは別物と割り切り、炭酸水の量を少しずつ加えて好みの濃さを探すのがコツです。

ハンドドリップ派の人は、全日本コーヒー協会の急冷式アイスコーヒーのように濃く淹れて冷やしたものを使うと、温度による泡立ちを気にせず作れます。

甘いものが苦手な人は、無糖の炭酸水とエスプレッソだけで作り、柑橘の皮を添える程度にとどめると、コーヒーの苦味と炭酸の刺激をそのまま楽しめます。甘さがほしい人は、シロップや果汁を先にグラスに入れて混ぜておきましょう。

作り置きや持ち運びはできる?

Q エスプレッソソーダは作り置きして冷蔵庫に入れておけますか?
A 炭酸は時間とともに抜けていくので、作り置きには向いていません。作り置きするなら、濃く淹れたコーヒーだけを冷やしておき、飲む直前に炭酸水と合わせる方法が実用的です。
Q ふたつきのボトルに入れて持ち歩いてもいいですか?
A 炭酸飲料を入れてよいかどうかは、ボトルによって異なります。持ち運ぶ容器の取扱説明書で、炭酸飲料に対応しているかを必ず確認してください。

作り置きが難しい理由は、サントリーのよくある質問で説明されているとおり、炭酸ガスが時間とともに抜けていくからです。いったん完成したエスプレッソソーダは、コーヒーと炭酸水が混ざった状態でガスが抜け続けます。

やりがちな失敗は、来客用にまとめて何杯分も作っておき、出すころには炭酸がほとんど残っていないことです。人数が多いときは、コーヒーだけを前もって用意し、グラスに注ぐのは出す直前にすると、どの1杯も炭酸を保てます。

ミルクを入れたくなったら?

エスプレッソソーダにミルクを加えるアレンジもありますが、メーカー公式のレシピとして確認できたのは、この記事で紹介した2例のようにミルクを使わないものでした。ミルクを加えると、炭酸の刺激とミルクのまろやかさがぶつかり、どちらの良さも出にくくなることがあります。

農林水産省の炭酸飲料の規格では、乳又は乳製品もフレーバリングの一つとして挙げられており、乳を加えたものの区分ではガス内圧力の基準が0.07 MPa以上と、無糖の炭酸水の0.29 MPa以上よりも低く設定されています。規格の数字は最低基準ですが、乳を加えた炭酸飲料が、炭酸水とは別の区分として扱われていることがわかります。

やりがちな失敗は、完成したエスプレッソソーダに冷たい牛乳を勢いよく注いで、泡があふれてしまうことです。液体を後から加える場合は、ほかの材料と同じく静かに注ぎましょう。

コーヒーとミルクの組み合わせを楽しみたいなら、炭酸を使わないアイスラテやカフェラテとして別に作るほうが、それぞれの味を生かしやすいでしょう。

まとめ|エスプレッソソーダは冷やして、順番を守って、静かに注ぐ

☕ この記事の結論

エスプレッソソーダは濃いエスプレッソを冷たい炭酸水で割る飲み物です。炭酸水を先に入れ、エスプレッソを後から静かに注ぎましょう。

✅ 要点チェック
  • ✔ エスプレッソ:約9気圧・20〜30秒で抽出
  • ✔ 炭酸水:冷えているほどガスが多く溶ける
  • ✔ 注ぐ順番:氷・甘さ→炭酸水→コーヒー
  • ✔ 混ぜ方:混ぜるのは炭酸水を入れる前に
  • ✔ 代わりのコーヒー:濃く淹れて冷ましてから使う

エスプレッソソーダは、材料こそ少ないものの、炭酸ガスの性質を知っているかどうかで仕上がりが変わる飲み物です。炭酸ガスは冷えているほど多く溶け、勢いよく注ぐと泡と一緒に逃げていきます。だからこそ、炭酸水とグラスを冷やし、冷たいものを先、温かいエスプレッソを後に、静かに注ぐという順番に意味があります。

ネスプレッソの公式レシピでは、炭酸水90 mlにエスプレッソ約40mlという配分の例が紹介されています。マシンがなくても、モカポットや急冷式のドリップで濃いコーヒーを用意し、冷ましてから使えば同じ考え方で作れます。甘さを足すなら、シロップや果汁は炭酸水より先に入れて混ぜておくのがコツです。

まずは今夜のうちに炭酸水を1本冷蔵庫に入れておき、明日、冷えたグラスに氷と炭酸水を入れてから、いつもの濃いコーヒーをそっと注いでみてください。

※レシピの分量や規格の内容は記事作成時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

コーヒーの教科書編集部です。テーマに関する基礎知識や選び方を、公式情報など確認できる情報をもとに編集しています。掲載後も定期的に見直し、変更があれば更新します。

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