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46メソッドとは?粉20g・湯300gを5回に分ける理由と40%で味を決める考え方

46メソッドとは?粉20g・湯300gを5回に分ける理由と40%で味を決める考え方のアイキャッチ画像

ハンドドリップを始めてしばらくたつと、同じ豆なのに日によって味が変わることに気づきます。濃すぎる日もあれば薄すぎる日もあって、どこを直せばいいのか分からなくなりがちです。そんなときによく名前が挙がるのが46メソッドです。書籍では4:6メソッドと表記されていて、World Brewers Cup 2016で優勝した粕谷哲さんが考案したハンドドリップの方法として紹介されています。

先に結論を言うと、このメソッドの骨組みは3つです。粉20g・湯300g・粗挽きで淹れること。お湯を粉量の3倍ずつ、5回に分けて注ぐこと。最初の40%で味を、残りの60%で濃度を調整すること。注ぐ量も注ぐ時刻も決まっているので、感覚に頼る部分が少なく、毎回の味をそろえやすいのが特徴とされています。

この記事では、考案者の書籍のサンプルページとHARIOの公式ページ・取扱説明書を一次情報として使います。数字の意味、40%と60%に分ける理屈、準備工程で味がブレる理由、粗挽きを使う理由、いつものドリップとの違い、そろえたい器具の選び方までを順番に解説します。数字を丸暗記するのではなく、なぜその手順なのかが分かるように書いていきます。

📌 この記事でわかること

・46メソッドの基本レシピ(粉20g・湯300g・5回注湯)と注ぐ時刻
・40%で味、60%で濃度という考え方の意味
・フィルターの密着・リンス・粉ならしで味がブレる理由
・HARIO取扱説明書の標準手順との違いと器具の選び方

目次

46メソッドとは?世界大会の優勝者が考えた湯量を4対6に分ける淹れ方

46メソッドとは?世界大会の優勝者が考えた湯量を4対6に分ける淹れ方の解説画像

考案者はWorld Brewers Cup 2016の優勝者

4:6メソッドは、ハンドドリップの競技会で世界一になったバリスタが、家でも同じ味を出せるように組み立てた淹れ方です。考案者の粕谷哲さんは、HARIOの公式ページでWORLD BREWERS CUP 2016の優勝者(アジア人初)として紹介されています。前年のJAPAN BREWERS CUP 2015でも優勝しています(HARIO TETSU KASUYA MODEL)。

出発点は、競技のための技術ではありませんでした。著書『図解 コーヒー一年生』(技術評論社)のサンプルページでは、考案の動機が「誰でも簡単に、美味しいコーヒーを淹れられる方法があれば――。」という言葉で語られています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

やりがちなのは、名前だけを聞いて、粉の量や注ぐ回数を自己流に置き換えてしまうことです。それでは4:6メソッドの強みである再現性が消えてしまいます。まずは書籍かHARIOの説明書のどちらかが示している数字のまま、一度淹れてみるのが近道です。

📖 用語チェック

4:6メソッド(46メソッド)=粕谷哲さんが考案したハンドドリップの方法。湯量を40%と60%に分けて考え、前半の40%で味、後半の60%で濃度を調整する。基本は粗挽きの粉20gに湯300gを使い、粉量の3倍ずつ5回に分けて注ぐ。

4対6は時間の比ではなく湯量の比

名前の4と6は、お湯の量を分ける比率を表しています。注ぐ時間の長さや蒸らしの比率ではありません。HARIOの粕谷モデル紹介ページでは、「湯量を4:6に分け、最初の40%で味を調整し、残りの60%で濃度を調整します。」と説明されています(HARIO V60透過ドリッパー02・粕谷モデル)。

基本レシピの湯量300gに当てはめると、40%は1投目と2投目の合計120g、60%は3〜5投目の合計180gです。1回あたり60gずつ注ぐので、前半が2回、後半が3回という区切りになります。

よくある誤解は、40%の時間で注ぎ終えて、残りの60%の時間で落とし切るといったように、時間の配分だと思い込むことです。そう読むと注ぐ量があいまいになり、味の調整の考え方そのものが成り立たなくなります。手元のスケールで、何gまで注いだかを基準にすると覚えておけば迷いません。

特徴は再現性の高さ

4:6メソッドの売りは、誰が淹れても同じ味に近づけやすいことです。書籍のサンプルページでは、この方法の特徴として再現性の高さが挙げられています。また、多くの種類のコーヒーに適用できる点も特徴として紹介されています。

再現性が高い理由は、書籍が示す3つのポイントを見ると分かります。2点目は「2点目は、コーヒーの粉量、お湯の量、注ぐタイミングをきちんとはかること。」です(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。量と時刻がはかれる数字で決まっているので、注ぎ手の手加減に左右される部分が小さくなります。

家でやりがちなのは、粉はスプーンでだいたい、お湯はケトルの感覚で、時間は気分で、という淹れ方です。これでは味が変わったときに、どの条件が原因なのか分かりません。豆の種類や焙煎度を変えて味の違いを楽しみたい人にとっても、抽出条件が毎回同じであることは比べるための土台になります。

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📋 4:6メソッドのプロフィールカード
考案者 粕谷哲さん(WORLD BREWERS CUP 2016優勝)
基本の分量 粉20g・湯300g・粗挽き
注ぎ方 5回(1回60g=粉量の3倍ずつ)
考え方 前半40%(120g)で味、後半60%(180g)で濃度を調整
仕上がり 3分30秒でドリッパーを外して完成

なぜお湯を40%と60%に分けるのか?味と濃度を別々に考える理屈

前半の120gは味を決める担当

4:6メソッドでは、1投目と2投目で注ぐ合計120g、つまり湯量の40%が味の調整を受け持ちます。書籍では3点目のポイントとして「3点目は、使うお湯の量を40%と60%に分けて考えること。40%で味、60%で濃度を調整します。」と書かれています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

ここでいう味とは、濃い薄いとは別の軸で感じる風味のバランスのことです。1杯の味わいを決める要素を、量の配分という目に見える形に置き換えたところが、このメソッドの面白いところです。

やりがちな失敗は、1投目を勢いよく注ぎすぎて、2投目までの合計がずれてしまうことです。前半の合計が120gから外れると、そのあとの60%の配分もずれていきます。1投目はスケールが60gを示したところでぴたりと止め、2投目は表示が120gになるまで注ぐ。この区切りを守るだけで、前半の役割がはっきりします。

なお、前半の配分をどう動かすと味がどちらへ変わるかという細かな調整法は、本記事で確認した書籍サンプルとHARIOのページの範囲には含まれていません。そのため、この記事では基本の配分を正しく再現することに絞って説明します。

後半の180gは濃度を決める担当

3投目から5投目までの180gは、湯量の60%にあたり、濃度の調整を受け持ちます。HARIOの公式ページでも、残りの60%で濃度を調整すると説明されています。

前半で味の方向性を決め、後半でどれくらいの濃さに仕上げるかを決める。役割が分かれているので、同じ豆で淹れても、後半の注ぎ方を基本どおりに守れば濃さがそろいやすくなります。後半は1回60gを3回繰り返すだけなので、スケールの表示が180g、240g、300gと進むのを確かめながら注げば迷いません。

よくある失敗は、後半になると早く終わらせたくなって、次の注湯を前倒ししてしまうことです。HARIOの粕谷モデル紹介ページには、お湯が落ち切ってから次の注湯を行うことがポイントとして書かれています。前の湯が残っているうちに注ぎ足すと、ドリッパーの中にお湯がたまり、後半の配分の意味が薄れてしまいます。注ぐ前に、粉の上のお湯が引いているかを目で確かめる習慣をつけましょう。

分けて考えると見直す場所が分かる

40%と60%で役割を分ける考え方の良さは、仕上がりが思いどおりでなかったときに、どこを見直せばいいかの手がかりになる点です。

ハンドドリップでは、粉の量、挽き目、お湯の量、注ぐ速さ、時間といった条件が同時に動きます。全部を一度に変えると、何が効いたのか分かりません。4:6メソッドは粉量と湯量、注ぐ時刻を固定し、湯量の配分を前半と後半に分けて考えるので、確認すべき条件が整理されます。

家で淹れるときにやりがちなのは、味が気に入らないからと、次の回に豆の量も挽き目も時間も一度に変えてしまうことです。これでは比べようがありません。変えるのは1回に1つの条件だけ、と決めておきましょう。

具体的には、淹れた日の粉量、挽き目、各投目の累計量、ドリッパーを外した時刻をメモしておくのがおすすめです。メモがあれば、前回と今回で何が違ったのかがすぐに分かります。4:6メソッドの数字は、そのまま記録の項目として使えるのです。

📌 押さえておきたいポイント

前半の40%(1投目・2投目の計120g)が味、後半の60%(3〜5投目の計180g)が濃度を受け持ちます。4対6は時間ではなく湯量の比です。スケールの累計表示で区切りを確認し、お湯が落ち切ってから次を注ぐのが基本です。

まずは基本の配分を崩さないのが近道

4:6メソッドを始めたばかりのうちは、配分を自分なりに工夫するより、基本の数字をそのまま再現することに集中するのが近道です。

その理由は、このメソッドの価値が、同じ条件なら同じ味になるという再現性にあるからです。基本を何度か再現できるようになれば、豆を変えたときの違いが、抽出条件のブレではなく豆の個性として見えてきます。逆に、基本が安定しないうちに配分をいじると、味の変化が調整のせいなのか、注ぎ方のブレのせいなのか区別できません。

よくあるのは、ネットで見かけた配分の変え方をいきなり試して、かえって味が迷子になるケースです。出典の分からない調整法を重ねると、どれが元のレシピなのかも分からなくなります。

コツは、同じ豆で基本レシピを3回ほど続けて淹れ、毎回の味の差が小さくなるかを確かめることです。差が小さくなったら、手順が体に入ってきた合図です。調整に進むのはそれからで十分です。

粉20g・湯300gを5回で注ぐ 基本レシピの数字を読み解く

粉20g・湯300gを5回で注ぐ 基本レシピの数字を読み解くの解説画像

粉20g・湯300g・粗挽きが出発点

基本レシピは、書籍のサンプルページに「粉量:20g 湯量:300g 粗挽き」と示されています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。注ぎ方は「お湯は5回に分けて、粉量の3倍ずつ注ぎます。」と説明されています。

粉20gの3倍が60gなので、1回あたりの注湯量は60gです。これを5回繰り返すと合計300gになります。数字どうしがきれいにつながっているので、覚えるのは粉の量と3倍ずつ5回という決まりだけで済みます。

やりがちな失敗は、湯量の300gを、できあがるコーヒーの量だと思い込むことです。300gは注ぐお湯の合計です。粉にもお湯が残るので、サーバーに落ちる量はそれより少なくなります。カップの大きさを決めるときは、この点を頭に入れておきましょう。

もう1つの注意点は、豆の量を目分量で済ませないことです。粉量が変わると、粉量の3倍という1回あたりの基準も変わってしまいます。キッチンスケールで0.1g単位まではかれなくても、少なくとも1g単位で20gにそろえるところから始めましょう。

注ぐ時刻は0秒・45秒・1分30秒・2分10秒・2分40秒

注ぐタイミングも、書籍に数字で示されています。「注ぐタイミングは、スタート時(0秒)、45秒、1分30秒、2分10秒、2分40秒です。」(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)

なお、HARIOのV60透過ドリッパー02・粕谷モデルの説明書(HARIO)に載っている例は、1投目50ml・2投目70ml(合計120ml=40%)、3〜5投目が60mlずつで、5投目は2分45秒、3分30秒でドリッパーを外す配分です。前半の合計と後半の60mlずつは書籍と同じですが、1投目・2投目の量と5投目の時刻が少し違うので、どちらの資料の数字で淹れるかを決めてから始めましょう。

時刻を並べてみると、後半にいくほど次の注湯までの間隔が詰まっていきます。手順を覚えるときは、前半はゆったり、後半はテンポよく、という流れで頭に入れておくと、時計を見るたびに慌てずに済みます。

よくある失敗は、タイマーを押すタイミングがずれることです。書籍の工程では、粉をセットして平らにならしたあとにスケールをスタートさせ、そこから1投目を注ぐ流れになっています。1投目を注ぎ終えてからタイマーを押すと、すべての時刻が後ろにずれてしまいます。

コツは、タイマーを押すのと同時に1投目を注ぎ始めることです。また、HARIOの説明にあるとおり、各時刻の直前にお湯が落ち切っているかを目で確かめましょう。時刻と湯の引き具合の両方を見ることで、注ぎ方のブレを小さくできます。

3分30秒でドリッパーを外して完成

最後の注湯が終わっても、まだ完成ではありません。書籍では「3分30秒たったら、ドリッパーを外して完成。」と、終わりの時刻まで決められています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

終わりの時刻を決めておく意味は、抽出の長さをそろえることにあります。お湯が落ちる速さは、挽き目や豆の状態で毎回少しずつ変わります。最後の一滴まで待つ淹れ方だと、そのたびに抽出時間が延びたり縮んだりします。時刻で区切れば、少なくともドリッパーを外すタイミングは毎回同じになります。

やりがちなのは、もったいないからと、ドリッパーの中に残ったお湯を最後まで落とし切ろうとすることです。決めた時刻を過ぎて落ちてきた分まで入れると、そろえたはずの条件が崩れてしまいます。

書籍の工程では、ドリッパーを外したあとにサーバーを回し、カップを温めてから注ぐ流れになっています。サーバーを回すのは、落ちてきた順に層になったコーヒーを混ぜて、味を均一にするためと考えると分かりやすいでしょう。

⏱️ 4:6メソッドの注湯の流れ(粉20g・湯300g・粗挽き)
Step1:スタート時(0秒)に1投目。スケールの表示が60gになるまで注ぐ
↓
Step2:45秒で2投目。表示が120gになるまで注ぐ(ここまでが40%=味)
↓
Step3:1分30秒で3投目。表示が180gになるまで注ぐ
↓
Step4:2分10秒で4投目。表示が240gになるまで注ぐ
↓
Step5:2分40秒で5投目。表示が300gになるまで注ぐ(3〜5投目の60%=濃度)
↓
Step6:3分30秒たったらドリッパーを外し、サーバーを回して温めたカップに注ぐ

スケールの表示は60gずつ増えていく

注いでいる最中に見るべき数字は、スケールの累計表示です。基本レシピでは、表示が60g、120g、180g、240g、300gと、60gずつ増えていきます。

累計で見るのは、1回ごとの量を頭で引き算しなくて済むからです。注ぎながら、さっきの表示から60g増えたかを計算するのは意外と大変です。到達すべき数字を5つ覚えておけば、その数字になった瞬間に止めるだけで済みます。

よくある失敗は、ドリッパーとサーバーを載せる前にスケールを0に戻し忘れることです。器具の重さが表示に含まれたままだと、累計の数字がまったく役に立ちません。また、粉を入れたあとにも0に戻しておかないと、表示が粉の分だけずれてしまいます。

コツは、サーバー、ドリッパー、リンスしたフィルター、粉を載せた状態で表示を0にしてからスタートすることです。注いでいる途中にケトルの注ぎ口をドリッパーやスケールに当てると、表示が揺れて読み間違えやすくなります。注ぎ口は粉の面から少し離して構えましょう。

注ぐ前の準備で味がブレる?フィルター・リンス・粉ならしの意味

フィルターはドリッパーに密着させる

見落とされがちですが、味のブレは注ぐ前の準備から始まっています。書籍では、ペーパーフィルターをドリッパーにしっかり密着させる工程が説明されています。理由として「何となく置くと、フィルターがドリッパーから浮いて、空気の層ができてしまう。」と書かれていて、これが味がブレる原因になりかねないとされています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

フィルターとドリッパーのあいだに空気の層があると、お湯の通り道が毎回同じになりません。4:6メソッドは注ぐ量と時刻を細かく決めているので、通り道が変わるとその効果が打ち消されてしまいます。

家でやりがちなのは、袋から出したフィルターを折らずに、そのまま置くことです。書籍の工程には、フィルターを折ってからセットする手順が含まれています。継ぎ目を折ってからドリッパーの形に沿わせ、指で内側を軽く押さえて、浮いている部分がないかを確かめましょう。

フィルターの代わりに手近な紙を使うかどうかで迷う人もいるかもしれませんが、4:6メソッドのように条件をそろえたい淹れ方では、フィルターも毎回同じものを使うほうが比べやすくなります。

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⚠️ やりがちな失敗:フィルターが浮いたまま注ぎ始める

フィルターを何となく置いただけだと、ドリッパーとのあいだに空気の層ができ、お湯の抜け方が毎回変わります。原因は折り方とセットの甘さです。対策は、継ぎ目を折ってから形に沿わせ、リンスでしっかり密着させること。粉を入れる前に、浮いている部分がないかを目で確かめましょう。

リンスには4つの意味がある

粉を入れる前に、空のフィルターにお湯を通す工程をリンスと呼びます。書籍ではリンスについて「フィルターをドリッパーに密着させる、ペーパー臭さを除去、ドリッパーを温める、抽出したコーヒーの美味しい成分がペーパーに吸着するのを防ぐ、といった意味合いがあり、大事な工程。」と説明されています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

つまりリンスは、密着、ペーパー臭さの除去、ドリッパーの予熱、成分の吸着防止という4つの役割をまとめて担っています。手間に見えて、実は準備の要になる工程です。

よくある失敗は、リンスに使ったお湯をサーバーに残したまま抽出を始めることです。そのお湯がコーヒーに混ざると、スケールで300gを正確に注いでも、仕上がりが薄まります。リンスが終わったら、サーバーにたまったお湯は必ず捨てましょう。

もう1つの注意点は、リンス用のお湯の量です。4:6メソッドで注ぐのは合計300gなので、リンスにも同じケトルのお湯を使うなら、そのぶん多めに沸かしておく必要があります。注ぐ途中でお湯が足りなくなると、時刻表どおりに注げなくなります。

粉の面を平らにならしてから注ぐ

粉をドリッパーに入れたら、注ぐ前に表面を平らにならします。書籍では、ドリッパーを優しく揺すって粉の面を平坦にする工程が示されていて、その理由として「粉の面がデコボコしていると、お湯が均一に抜けていかなくなる。」と書かれています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

粉の山が片側に寄っていると、粉が厚いところと薄いところができます。お湯は抵抗の少ない薄いところへ流れやすいので、場所によってお湯の通り方に差が出てしまいます。粗挽きの粉は粒が大きく、表面に凹凸が残りやすいので、この工程はとくに大切です。

やりがちなのは、スプーンや指で粉の表面を押しつけて平らにしようとすることです。押しつけると粉が詰まって、お湯の抜け方が変わってしまうおそれがあります。書籍が示しているのは、あくまでドリッパーを揺すってならす方法です。

コツは、ドリッパーを水平に持って左右に小さく揺らすことです。粉の山が崩れて、表面が自然に平らになります。ならし終えたらスケールを0に戻し、タイマーのスタートと同時に1投目を注ぎましょう。

豆は少し多めにはかって微粉ぶんを見込む

粉20gをきっちり守るには、挽く前の豆を少し多めにはかっておくのが1つの方法です。書籍では「どんなにいいコーヒーミルを使っても多少は微粉が発生し、重量が減る場合がある。」と説明されていて、著者は豆を少し多めにはかって調整していると紹介されています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

ミルで挽くと、細かい粉がミルの内側に残ったり、舞い上がったりします。挽く前に20gちょうどをはかっても、ドリッパーに入る粉は20gより少なくなることがあるわけです。粉量が減ると、粉量の3倍ずつという基準とのつり合いが崩れます。

よくある失敗は、挽く前の豆だけをはかって、ドリッパーに入れた粉の重さを確かめないことです。これでは、実際に何gの粉で淹れたのかが分かりません。

コツは、豆を少し多めに挽き、ドリッパーに入れる段階でスケールに載せて20gに合わせることです。粉の重さを最後に確かめる習慣をつければ、ミルの種類が変わっても粉量をそろえられます。

なぜ粗挽きなのか?細かすぎて落ちない失敗と薄くなる失敗の間で考える

なぜ粗挽きなのか?細かすぎて落ちない失敗と薄くなる失敗の間で考えるの解説画像

考案者の最初の失敗は粉が細かすぎたこと

4:6メソッドが粗挽きを選ぶ背景には、考案者自身の失敗があります。書籍によると、最初に淹れたコーヒーは粉が細かすぎてお湯が落ちず、とても飲めたものではない味だったそうです。書籍では当時を「振り返ってみると、豆を挽くのに異常に時間がかかっていた。」と振り返り、「そうか、きっと粉が細かすぎたんだ。次はもっと粗く挽いてみよう。」と気づいた経緯が書かれています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

粉が細かいと、お湯が粉のあいだを通り抜けにくくなります。4:6メソッドは、お湯が落ち切ってから次を注ぐことを前提にしているので、お湯が落ちなければ次の時刻に間に合いません。時刻表そのものが崩れてしまいます。

家でやりがちなのは、濃い味にしたいからと挽き目を細かくしすぎることです。とくに手挽きミルで、挽くのに時間がかかっているときは要注意です。考案者の失敗談と同じく、挽く時間の長さが細かすぎのサインになることがあります。

ミルの目盛りを動かしたら、その日の目盛りの位置をメモしておきましょう。次に淹れるときに同じ挽き目を再現しやすくなります。

⚠️ やりがちな失敗:挽き目が細かすぎてお湯が落ちない

粉が細かいと、お湯が粉のあいだを抜けにくくなり、次の注湯の時刻になってもドリッパーにお湯が残ります。原因は挽き目です。4:6メソッドの基本は粗挽きなので、お湯が落ち切らないときは、注ぎ方より先にミルの目盛りを見直しましょう。挽くのに時間がかかりすぎるのも、細かすぎのサインになりえます。

粗挽きはクリアな味に向くとHARIOは説明している

粗挽きを選ぶ理由は、お湯の通りをよくするためだけではありません。HARIOの粕谷モデル紹介ページでは、「粗く挽いた粉を使うと、クリアなコーヒーができ、スペシャルティコーヒーの魅力であるフレーバーをより感じやすくなります。」と説明されています(HARIO V60透過ドリッパー02・粕谷モデル)。

書籍でも、3つのポイントの1つ目に「1点目は、粗挽きの粉を使うこと。」が挙げられています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。挽き目はレシピの飾りではなく、このメソッドの土台です。

よくある失敗は、手持ちの粉が中細挽きのまま、4:6メソッドの時刻表だけを当てはめることです。購入時に中細挽きにしてもらった粉や、市販の挽いた粉で試すと、お湯の落ち方が基本の想定と変わってしまいます。

コツは、4:6メソッドで淹れる豆は、粗挽きにできるミルで挽くことです。挽いた粉を買う場合は、挽き目の表示を確かめましょう。挽き目が違えば、同じレシピでも別の淹れ方になると考えておくと混乱しません。

粗挽きの弱点は薄くなりやすいこと

粗挽きには、良いことばかりではありません。HARIOの粕谷モデルのドリッパーについて書籍は、「初心者が4:6メソッドで淹れると、挽き目が粗いため薄くなりやすいが、蒸らしを効率化してゆっくり抽出できるつくりにしたので、美味しく仕上げられる。」と説明しています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。

粗挽きの粉は、お湯との接触時間が同じでも、細かい粉より成分が出にくい傾向があります。そこで粕谷モデルは、ドリッパー側でお湯の落ちる速さをゆっくりにして、薄くなりやすい弱点を補う設計になっていると紹介されています。

家でやりがちなのは、薄いと感じたときに、すぐ挽き目を細かくしてしまうことです。細かくしすぎると、今度は先ほどの、お湯が落ちない失敗に近づきます。挽き目だけで解決しようとせず、粉量が20gになっているか、各投目が累計どおりか、時刻を守れているかを先に確かめましょう。

手持ちのドリッパーで試して薄く感じる場合は、お湯の落ちる速さの違いが関係していることもあります。器具の違いについては、後の器具の章で詳しく見ていきます。

いつものハンドドリップと何が違う?HARIO取扱説明書の標準手順と比べる

HARIOの取扱説明書は中細挽き・3分が目安

4:6メソッドの特徴をつかむには、いつものハンドドリップの手順と並べてみるのが近道です。比べる相手として、HARIOのV60ドリッパーNEOの取扱説明書を見てみましょう。説明書では「珈琲粉(中細挽き)を入れます。」とあり、粉の量は「一杯分(120mL)、10〜12gが目安です。」と案内されています(HARIO V60ドリッパーNEO 取扱説明書(PDF))。

蒸らしは30秒程度とされ、抽出時間については「抽出時間は杯数分に関係なく3分を目安とします。」と書かれています。こちらは1杯分の粉量の目安を示し、杯数に合わせて量を変える考え方です。

よくある失敗は、2つの手順の数字を混ぜてしまうことです。たとえば、取扱説明書の中細挽きで、4:6メソッドの3分30秒の時刻表を使うと、どちらの手順とも違う淹れ方になります。挽き目や時間は、それぞれの手順の中でつり合うように決められていると考えましょう。

コツは、今日はどちらの手順で淹れるのかを先に決めて、その手順の数字だけを使うことです。

📊 4:6メソッドとHARIO取扱説明書の標準手順の比較(コーヒーの教科書調べ)
項目 4:6メソッド(書籍サンプル・HARIO粕谷モデルページ) HARIO V60ドリッパーNEO 取扱説明書
粉量 20g(湯300gに対して) 1杯分(120mL)で10〜12g
挽き目 粗挽き 中細挽き
注ぎ方 5回(1回60g=粉量の3倍ずつ) 蒸らし30秒程度のあと抽出
時間の目安 3分30秒でドリッパーを外す 杯数に関係なく3分
考え方の軸 湯量を40%(味)と60%(濃度)に分ける 1杯分の粉量の目安を杯数に合わせる
湯温 粕谷モデル説明書:浅煎り93℃・中煎り88℃・深煎り83℃ 沸騰したお湯を火からおろし、静まるのを待つ

意外と知られていないけれど、同じHARIOでも挽き目と時間が違う

意外と知られていないのが、同じHARIOの資料でも、手順によって挽き目と時間がはっきり違うことです。取扱説明書の標準手順は中細挽きで3分が目安です。一方、HARIOの粕谷モデル紹介ページで説明されている4:6メソッドは粗挽きで、書籍では3分30秒でドリッパーを外すとされています。

ここから分かるのは、ハンドドリップの挽き目や時間に、1つだけの正解があるわけではないということです。挽き目、粉量、注ぎ方、時間はセットで組まれていて、セットごとに筋の通った組み合わせになっています。中細挽きなら3分、粗挽きなら3分30秒と、1つの数字だけを取り出して覚えると、別の手順に持ち込んだときにつり合いが崩れます。

家でやりがちなのは、ネットで見たレシピの数字を少しずつ寄せ集めて、自分の手順を作ってしまうことです。出典の違う数字を組み合わせると、なぜその味になったのかを説明できなくなります。

コツは、レシピを手順ごとに丸ごと使うことです。慣れてきたら、取扱説明書の手順と4:6メソッドを同じ豆で淹れ分けて、挽き目と注ぎ方の違いが味にどう出るかを比べてみるのも、理屈を体で覚える方法になります。

湯温は資料で確かめてから決める

4:6メソッドの湯温は、気になる人が多い点です。書籍のサンプルページとHARIOの粕谷モデル紹介ページには湯温の数値はありませんが、紹介ページからリンクされているV60透過ドリッパー02・粕谷モデルの説明書(HARIO)には、煎り具合ごとのお湯の温度が浅煎り93℃・中煎り88℃・深煎り83℃と示されています。同じ説明書の「例」は、中煎りの粉20g・88℃のお湯300mlです。

一方、HARIOのV60ドリッパーNEOの取扱説明書は書き方が違います。説明書では、沸騰したお湯を火からおろし、静まるのを待ってから注ぐ流れが示されていて、温度の数値ではなく手順として案内されています。沸騰直後のぼこぼこと泡立つお湯をすぐに注がない、という考え方です。

よくある失敗は、別の器具や別のレシピの湯温を、そのまま4:6メソッドに持ち込んでしまうことです。湯温の数値は資料によって異なることがあり、どの資料の値なのかが分からないまま使うと、レシピ全体のつり合いが崩れます。

コツは、湯温を変えるなら、粉量・湯量・時刻を基本どおりに固定したうえで、湯温だけを変えることです。温度計付きのケトルや温度計を使う場合も、毎回同じタイミングではかって記録すると、比較の材料になります。

器具は何をそろえる?ドリッパー・ケトル・スケールの選び方

粕谷モデルのドリッパーはリブが短くお湯がゆっくり落ちる

4:6メソッドのために設計されたドリッパーとして、HARIOのV60透過ドリッパー02・粕谷モデル(KDC-02-B)があります。HARIOの紹介ページでは、粕谷さんの監修のもと、従来のV60のリブ形状をカスタマイズしたドリッパーと説明されています(HARIO V60透過ドリッパー02・粕谷モデル)。

リブとは、ドリッパーの内側にある凹凸のことです。書籍では「通常のV60よりもリブが短く、お湯がゆっくり落ちるのが特徴。」と紹介されています(技術評論社『図解 コーヒー一年生』サンプルPDF)。先の章で見たように、粗挽きで薄くなりやすい弱点を、お湯がゆっくり落ちる設計で補う考え方です。

手持ちのドリッパーで始める場合は、お湯の落ちる速さがこのドリッパーとは違うかもしれない、と頭に入れておきましょう。薄く感じたときに、器具の違いという原因を候補に挙げられます。

選ぶときに見るべき点は、容量、素材、重さです。KDC-02-Bは1〜4杯用で、材質は磁器です。磁器は割れる可能性があるので、洗うときや置くときは扱いに気をつけましょう。手入れの方法は、製品に付属する取扱説明書で確かめるのが確実です。

ケトルは細口と実用容量で選ぶ

5回に分けて60gずつ注ぐには、お湯の量を細かくコントロールできるケトルがあると便利です。HARIOのミニドリップケトル・粕谷モデルは、手のひらサイズで軽く、細いノズル形状でお湯をコントロールしやすいと紹介されています(HARIO ミニドリップケトル・粕谷モデル)。

サイズは2種類あります。KDK-300-MBは実用容量300ml、KDK-500-MBは実用容量500mlで、材質はどちらもステンレスです。重さはKDK-300-MBが約198g、KDK-500-MBが約283gです。どちらも熱湯用で、直火やIHにはかけられないので、お湯は別のケトルなどで沸かしてから移します。

ここで注意したいのが実用容量です。4:6メソッドで注ぐお湯は合計300gです。KDK-300-MBの実用容量は300mlなので、リンスやカップの予熱にも同じケトルのお湯を使うと、注湯の途中で足りなくなるおそれがあります。リンス用のお湯を別に用意するか、容量に余裕のあるKDK-500-MBのようなサイズを選ぶかを考えておくと安心です。

ほかのケトルを選ぶ場合も、満水容量ではなく実用容量を確かめること、注ぎ口が細く湯量を調整しやすいことの2点を見ておきましょう。

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📋 粕谷モデルの器具プロフィールカード(HARIO公式ページより)
V60透過ドリッパー02・粕谷モデル 品番KDC-02-B/幅140×奥行120×高102×口径116mm/1〜4杯用/約386g(スプーン無し375g)/磁器/日本製(V60計量スプーン付き)
ドリッパーの特長 従来のV60のリブ形状をカスタマイズ。通常のV60よりリブが短く、お湯がゆっくり落ちる
ミニドリップケトル・粕谷モデル KDK-300-MB:実用容量300ml・約198g/KDK-500-MB:実用容量500ml・約283g/どちらもステンレス・中国製・熱湯用(直火・IH不可)
ケトルの特長 手のひらサイズで軽く、細いノズル形状でお湯をコントロールしやすい

スケールとタイマーははかるための必需品

4:6メソッドで欠かせないのは、特別なドリッパーよりも、重さと時間をはかる道具です。書籍の3つのポイントのうち2点目は、粉量、お湯の量、注ぐタイミングをきちんとはかることでした。スケールとタイマーがなければ、このポイントを満たせません。

理由はシンプルで、このメソッドの数字はすべて重さと時間で書かれているからです。粉20g、累計60g・120g・180g・240g・300g、そして0秒から3分30秒までの時刻。どれも目分量では再現できません。

家でやりがちなのは、スマートフォンのタイマーとキッチンスケールを別々の場所に置いて、注ぎながら視線を行ったり来たりさせることです。注ぐ手元から目が離れると、累計の数字を通り過ぎてしまいがちです。

選ぶときのコツは、ドリッパーとサーバーを載せても表示が見やすいこと、表示を0に戻す操作がしやすいことを確かめることです。重さと時間を1つの画面で見られるドリップ用のスケールなら、視線の移動が少なくて済みます。手持ちのキッチンスケールで始める場合は、タイマーをスケールのすぐ横に置くだけでも、注ぎ方が安定しやすくなります。

読者タイプ別 4:6メソッドの始め方

4:6メソッドは、どんな人がどこから始めるかで、そろえる器具の優先順位が変わります。

はじめてハンドドリップをする人は、まずスケールとタイマー、粗挽きにできるミルを優先しましょう。ドリッパーは手持ちのものでも、はかる習慣さえあれば基本レシピを試せます。薄く感じたら、器具の違いも原因の候補だと覚えておきます。

いつも味が安定しない人は、基本レシピをそのまま再現し、粉量・挽き目・累計量・時刻を記録することから始めましょう。準備工程のフィルターの密着、リンス、粉ならしを見直すだけでも、味のブレが小さくなることがあります。

スペシャルティコーヒーの香りを楽しみたい人は、HARIOが粗挽きの粉でクリアなコーヒーができ、フレーバーを感じやすくなると説明している点に注目しましょう。豆の個性を比べるには、抽出条件を固定できる4:6メソッドの考え方が役立ちます。

やりがちなのは、最初から器具を全部そろえようとして、肝心の手順の練習が後回しになることです。はかる道具から始め、必要を感じてから器具を足していくのが無理のない順番です。

Q 粉の量を減らして少なめに淹れたいときは、どうすればいい?
A 本記事で確認できた書籍サンプルのレシピは、粉20g・湯300gの例です。粉量の3倍ずつ5回という決まりから1回の注湯量は計算できますが、量を変えたときに時刻表がそのまま当てはまるかは、参照した資料では確かめられませんでした。まずは基本の量で手順に慣れるのがおすすめです。
Q 時刻になってもお湯が落ち切っていないときは?
A HARIOの説明では、お湯が落ち切ってから次の注湯を行うことがポイントとされています。毎回落ち切らないなら、挽き目が細かすぎないか、粉量が多すぎないかを先に確かめましょう。考案者の最初の失敗も、粉が細かすぎてお湯が落ちないことでした。
Q ドリッパーのお手入れはどうすればいい?
A 素材によって扱いが違うので、各製品の取扱説明書で確かめるのが確実です。たとえばHARIOのV60ドリッパーNEO(PCT樹脂)の説明書では、やわらかいスポンジと中性洗剤で洗うよう案内され、食器洗い乾燥機も使えるとされています。磁器の粕谷モデルにそのまま当てはめず、製品ごとの案内に従いましょう。

まとめ:46メソッドははかることと待つことで再現できる

☕ この記事の結論

46メソッドは湯300gを5回に分け、前半40%で味、後半60%で濃度を整える淹れ方です。まずは粉20gを粗挽きにし、時間をはかって基本どおり淹れてみましょう。

✅ 要点チェック
  • ✔ 基本レシピ:粉20g・湯300g・粗挽きで始める
  • ✔ 注ぎ方:粉量の3倍の60gずつを5回に分けて注ぐ
  • ✔ 4対6の意味:時間ではなく湯量の比、40%で味・60%で濃度
  • ✔ 準備工程:フィルター密着・リンス・粉ならしで味をそろえる
  • ✔ 手順の違い:HARIO標準は中細挽き・3分、数字を混ぜない

最初の一歩は、スケールとタイマーを用意して、同じ豆で基本レシピを3回続けて淹れてみることです。粉量、ミルの目盛り、各投目の累計量、ドリッパーを外した時刻をメモしておけば、味がブレたときにどこを見直せばいいかが分かります。基本の味が安定してきたら、その記録が、あなたの台所での4:6メソッドの教科書になります。

※器具の仕様や取扱いは変更される場合があります。最新情報は各メーカーの公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

コーヒーの教科書編集部です。テーマに関する基礎知識や選び方を、公式情報など確認できる情報をもとに編集しています。掲載後も定期的に見直し、変更があれば更新します。

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